8/28(火)晴れ
キャンプ場のみなさんに別れを告げ香深港へ。午前8時45分発の稚内行きフェリーに乗船した。 出航前にはおなじみ、桃岩荘のみなさんのお見送り儀式が始まった。 彼らの全力での歌、踊りは昔と全く変わっていない。 出航後は、 「いってらっしゃ~い。」 「いってきま~す。」 とのやりとりが見えなくなるまで続いた。 桃岩荘のノリにはついて行けないところもあるが、ずっと伝統を守っている彼らには敬意を表したい。 北海道はすっかり変わってしまったが、この島だけでも変わらないでいてほしいものだ。
午後10時45分、稚内到着。稚内市の住宅地にあるレストラン「ら・せーぬ」へ。
ランチセットでタコライスを注文。
タコライスといっても沖縄のタコライスとは違い、海のタコが入った稚内生まれの料理だ。
タコの他に茹でたアーモンドが入っているのがおもしろい。
沖縄のタコライスのような辛さはなく、シーフードピラフのような感じ。
タコは茹でてさらに炒めている為、稚内のタコ独特の歯ごたえが無くなってしまっているのが残念。
ドリンクとケーキを一つ選べて1000円はお得だ。
さて、メニューにはセットで「本日のスープ」と書いてあったのだが、出てきたのはそうめんだった。 猛暑が続いていたので気を利かしたのかもしれないが、そうめんはスープじゃないだろ?と思った。 午後6時。稚内からひたすら南下して小樽までやって来た。 目指す倶知安のキャンプ場に着くのは遅い時間になりそうなので「若鶏時代 なると」で夕食。 若鶏定食(1000円)を注文。 半身の鶏をまるごと揚げたものでなかなかのボリューム。 味付けはシンプルな塩。だが皮のパリパリさと中のジューシーさが絶妙で旨い。 午後8時、旭丘公園キャンプ場に到着。今晩は皆既月食で、観測できるのは日本で北海道だけらしい。いそいでテントを設営。 コンビニでつまみとビールだけ買ってきてみんなで天体ショーを楽しんだ。
この航路は寝るには時間が短く、昼間乗るには時間がもったいないと感じていた。 時間短縮は歓迎だが、値段が倍となるとここまで自走するメリットも半減しそうだ。
乗船するのは昔からある「びいな」。真新しい岸壁に停泊していると違う船に見える。 その脇を試験中と思われる「ナッチャンRera」が出航していった。 下船すると夕飯を食べに青森駅前の「市場らーめん」へ。 「焼き干しらーめん」を注文。スープは魚介系の津軽ラーメン。 そして、何とここのラーメンに「焼きおにぎり」が入っている。 麺を食べ終わった後、くずして雑炊のように食べるのだ。 カリカリに焼かれているのでスープを濁すこともなく、麺がなくなる頃には丁度よくふやけて味が染みている。雑炊ならスープも最後の一滴まで楽しめる。 ラーメンだけだとなんとなく物足りないが、ラーメンライスではおかずが足りないという問題もこれで解決。素晴らしい発明だと思う。 十和田ゴールドラインを南下し、菅野茶屋で野営することにした。 気持ちよさそうな芝生はキャンプ禁止の看板がしつこいぐらい立っていたのでしかたなく駐車場に張った。
「田んぼアート」を見学するため田舎館村役場へ。お城のような造りだ。この天守閣が展望台として開放されている。 その展望台に登ると、田んぼアートを見ることができる。 種類の違う稲を植えて描かれた絵は見事だ。 この絵は遠近法を考慮してデザインされているので真上から見たのでは正しく見えない。 この展望台から見るために歪めてデザインされているのだ。
植えるのも大変そうだが、これでは刈り取りも手作業でやるしかないのだろう。それともブレンド米に? 田んぼアートを見ている途中で雨が降り出した。高速で仙台に移動。
牛タンを食べに「太古福」へ。 メニューは牛タン定食(1360円)のみ。 BSEの影響か、量的にはやや物足りない感じ。 でも今はどこの店でもこんな感じなのだろう。 牛タンとテールスープはとても美味しかった。 バタ子の実家にお邪魔して、久しぶりに愛息と対面。
バタ男とお昼寝中。至福の時。
個人的には、ある程度の経験と判断力があれば自己責任で行くのは問題無いと思う。 ただし宿のツアーでは自主規制しており、勝手に行けば迷惑がかかる可能性がある。 宿泊、移動についても自己責任の必要があるだろう。
さて、メニューにはセットで「本日のスープ」と書いてあったのだが、出てきたのはそうめんだった。 猛暑が続いていたので気を利かしたのかもしれないが、そうめんはスープじゃないだろ?と思った。 午後6時。稚内からひたすら南下して小樽までやって来た。 目指す倶知安のキャンプ場に着くのは遅い時間になりそうなので「若鶏時代 なると」で夕食。 若鶏定食(1000円)を注文。 半身の鶏をまるごと揚げたものでなかなかのボリューム。 味付けはシンプルな塩。だが皮のパリパリさと中のジューシーさが絶妙で旨い。 午後8時、旭丘公園キャンプ場に到着。今晩は皆既月食で、観測できるのは日本で北海道だけらしい。いそいでテントを設営。 コンビニでつまみとビールだけ買ってきてみんなで天体ショーを楽しんだ。
8/29(水)晴れ
仲良くなった人たちと記念撮影して出発。
ひらふスキー場近くの「グラウビュンデン」へ。
朝食にサンドイッチを食べようと思ったのだが11時開店なのでちょっと遅めになってしまった。
看板メニューのグラウビュンデンサンド(900円)を注文。
フランスパンにベーコン、チーズ、スクランブルエッグが挟んであり、マッシュポテト、トマト、キュウリが付く。ボリュームはけっこうあるがちょっと高い。このメニューは9年前ある人に勧められたもの。たぶん会うことは無いが、約束の1つを果たせて少し気が晴れた。
ニセコの「アワグラス」で昼食。
12時の開店だが店の前で待っていたら少し早く開けてくれた。
ビーフカレー(750円)を注文。
カレーは黒い色からイメージしたのと違って、酸味が強く、スパイスもしっかり効いている。
大変美味しく量も多くて満足。
テーブルが4つぐらいの小さなお店で営業時間は3時間と短い。
基本は旅人の宿でその合間にやっているレストランという感じだ。
国道からダート4kmの「湯とぴあ臼別」へ。
スーパー銭湯みたいな名前だが、ログハウス風の脱衣所があるだけの無人温泉だ。
賽銭箱に100円を入れて入る。元々温泉宿があったらしく、地元で良く管理されているようだ。
大成町の「親子熊」。前に通ったときは気がつかなかったが、これは素晴らしい。特に小熊の方は言われてみればそうとしか見えない。誰かが彫ったってことはないよね?
函館ベイエリアの「カリフォルニアベイビー」へ。
シスコライス(650円)を注文。
バターライスにソーセージを載せてミートソースをかけたもの。
わりと大味なものを予想していたのだが、想像以上に美味しかった。
ミートソースもソーセージも良かったが、なんといってもバターライスが美味しい。
単独で食べても美味しいに違いない。
この値段でこの味なら人気が出るのもうなずける。
知内町農村公園キャンプ場へ。
広い芝生に簡易トイレと流し台のみの簡素な無料キャンプ場。
木々に囲まれていて全く人気がないが、国道と鉄道に挟まれているので思ったほど静かではない。
8/30(木)晴れ
撤収前に空荷で知内温泉の野湯を目指す。
知内温泉の先にある湯の元橋を渡るすぐ手前、左手の空き地にバイクを停める。
本当は林道が続いているのだが廃道状態なのでここから歩きとなる。
途中、完全に道が崩れている箇所があり、徒歩でもかなり危険な状況。
路肩のコンクリート擁壁が数十メートル崖下に落下。山側は非常に脆く、道はサラサラの小石で埋まっている。近づいただけで崩れ始めた。無理に進むと生き埋めになる危険性大。
少し戻って、一旦崖下に降りてから沢伝いに迂回した。
迂回して林道に復帰。草ぼうぼうの廃道を歩く。
降り口はとてもわかりずらいのだが、ヒントは
「大きめな倒木」のすこし先、「路肩が少しえぐれたところ」を降りる。
藪を掻き分けて進むと小川があり、そこを少し下ったところに浴槽を発見した。
(簡単そうに書いてますが実際にはかなり迷ってます。)
お湯を確認すると適温。しかしながら長期間ほったらかしのようでかなり汚れてしまっている。
道の荒れ具合からして当然といえば当然だが。
まずはお湯を抜き、清掃開始。
持参したスコップで泥、落ち葉、苔をすくいだす。
清掃には1時間を要した。栓をしてお湯溜め開始。入れるようになるにはさらに1時間を要した。
お湯が茶色いのは汚れているのではなく湯ノ花だ。おそらく鉄分を多量に含むのだろう。
湯温は丁度良く、洗ったばかりのお風呂は気持ちがよい。苦労した甲斐があった。
ただし、帰りのことを考えるとやや気が重いが...
キャンプ場に戻ってパッキング。函館方面に向かう。
函館ラーメンを食べるため「鳳来軒」へ。この店は11時~14時と営業時間が短く、12時に閉まることもあるらしい。塩ラーメン(500円)を注文。
澄んだスープに縮れ麺。具はシナチクと小さいチャーシューネギのみとシンプル。
あっさりしたラーメンだ。
函館駅前の市場へ。
食堂街が改装されて小綺麗になり、配置もかなり変わっていた。
「きくよ食堂」でイカ丼を注文。透明なイカの刺身が大量に載っている。
新鮮で美味しいイカも大量に食べると飽きてくる。
三食丼にすれば良かったと少し後悔。
函館港フェリーターミナルの様子はすっかり変わっていた。
間もなく高速船「ナッチャンRera」が就航するため、それに合わせて建て替えられたようだ。
高速船は全席指定になり、時間は半分になるらしいが料金は倍になるらしい。
受付も空港風になり、アナウンスも変わった。この航路は寝るには時間が短く、昼間乗るには時間がもったいないと感じていた。 時間短縮は歓迎だが、値段が倍となるとここまで自走するメリットも半減しそうだ。
乗船するのは昔からある「びいな」。真新しい岸壁に停泊していると違う船に見える。 その脇を試験中と思われる「ナッチャンRera」が出航していった。 下船すると夕飯を食べに青森駅前の「市場らーめん」へ。 「焼き干しらーめん」を注文。スープは魚介系の津軽ラーメン。 そして、何とここのラーメンに「焼きおにぎり」が入っている。 麺を食べ終わった後、くずして雑炊のように食べるのだ。 カリカリに焼かれているのでスープを濁すこともなく、麺がなくなる頃には丁度よくふやけて味が染みている。雑炊ならスープも最後の一滴まで楽しめる。 ラーメンだけだとなんとなく物足りないが、ラーメンライスではおかずが足りないという問題もこれで解決。素晴らしい発明だと思う。 十和田ゴールドラインを南下し、菅野茶屋で野営することにした。 気持ちよさそうな芝生はキャンプ禁止の看板がしつこいぐらい立っていたのでしかたなく駐車場に張った。
8/31(金)曇りのち雨
近い将来ダム建設により沈んでしまうことが決まっている秘湯「田代元湯」へ向かうことにした。
まずは八甲田雪中行軍遭難記念像がある銅像茶屋へ。
銅像茶屋から2kmほど東に進んだところ、左手に目印の看板があるのでそこを左折。
他にも似たような入り口があるが、「68-69」と書いてある看板が目印だ。
柱が折れて横たわっていたので立てておいた。
工事車両用と思われるダートを数キロ進むと開けた十字路に出る。
この角の空き地にバイクを停めて歩くことになる。
空き地に田代元湯の案内看板が倒れていた。工事関係者が立てたと思われる。
工事をスムーズに進める為かかなり地元に気を使っている気がする。
工事車両専用の広い未舗装路を歩いて数分。左手に降り口の看板がある。
ここからは山道となる。降り口から5分ほどで1つ目の橋がある。
工事用資材で作られているようだ。
ここまでするということは工事関係者も利用してるのかも。
さらに5分ほどで二つ目の橋。
看板にははっきり「通れません。」と書いてあるが、橋の向こうに温泉が見えており渡るしかない。
複数人の場合は安全のため一人ずつ渡ったほうがよさそうだ。
浴槽はいくつかあるが、利用されているのは奥の木製の湯船のようだ。
温度も丁度良く、屋根、洗い場、簡易脱衣スペース、桶、椅子まで用意されておりとても快適。
清潔でよく掃除されている。歩きでしか行けない不便な場所なのに地元でよく管理されているのだろう。
橋のたもとの岩組み露天風呂。少し苔が浮いているが入れないことはなさそう。
コンクリート製の小さい湯船。こちらは苔が多く要清掃。
内風呂だったと思われる大浴場は上屋がつぶれて苔だらけ。とても入れない。
田代元湯は入り口さえわかればわりと簡単にたどり着ける。まだの人はダムに沈む前に入ることをおすすめしたい。「田んぼアート」を見学するため田舎館村役場へ。お城のような造りだ。この天守閣が展望台として開放されている。 その展望台に登ると、田んぼアートを見ることができる。 種類の違う稲を植えて描かれた絵は見事だ。 この絵は遠近法を考慮してデザインされているので真上から見たのでは正しく見えない。 この展望台から見るために歪めてデザインされているのだ。
植えるのも大変そうだが、これでは刈り取りも手作業でやるしかないのだろう。それともブレンド米に? 田んぼアートを見ている途中で雨が降り出した。高速で仙台に移動。
牛タンを食べに「太古福」へ。 メニューは牛タン定食(1360円)のみ。 BSEの影響か、量的にはやや物足りない感じ。 でも今はどこの店でもこんな感じなのだろう。 牛タンとテールスープはとても美味しかった。 バタ子の実家にお邪魔して、久しぶりに愛息と対面。
バタ男とお昼寝中。至福の時。
9/1(土)雨
雨なのでバイクの旅は一時中断し、車を借りて宮城県白石に名物のうーめんを食べに行った。
普通のそうめんより短いくらいで何の変哲もないそうめんだった。やや期待はずれ。
9/2(日)晴れ
福島から高速道路で帰宅。
旅の感想
今回の旅のメインは礼文島の忘れ物「旧愛とロマンの8時間コース」だった。昔はある程度の危険は承知の上で歩かれてきたはずである。それでも自主規制されたことにはいろいろな思惑がありそうだ。
観光地をアピールする為には事故があっては困るだろう。後半のコースには番屋があり、大勢で押しかければ昆布拾いの邪魔にもなるだろう。重大事故の被害者に町が訴えられ負けたという噂も聞いたことがある。個人的には、ある程度の経験と判断力があれば自己責任で行くのは問題無いと思う。 ただし宿のツアーでは自主規制しており、勝手に行けば迷惑がかかる可能性がある。 宿泊、移動についても自己責任の必要があるだろう。























































