自作トップケース

 ちょっとしたツーリングや街乗りの時、鍵を掛けられるトップケースがあればヘルメット、防寒着、カッパなどをしまえて便利です。
 しかしながら、市販のものは高価な上、好みのデザイン、大きさのものが見あたりません。ほとんどがタンデム乗車のことを考えて作られているため、重心が必要以上に後ろ寄りで、大きさも制限されています。また、蓋が前に開くタイプがほとんどで、空いたタンデムスペースに荷物を積むと開かなくなってしまいます。
 さらに私の場合、は普段から自作の大型キャリアを付けているため、市販のフィッティングキットが使えません

 以上の理由から市販の旅行カバンを使ってトップケースを自作しました。

写真1


 ベースに使用したのは「TRIO」というメーカーの「ボードマスター」というハードタイプ旅行カバン(60Lモデル)です。 15,000円くらいで購入しました。

写真2


 新品なので少しもったいない気もしますが、内張、キャスター、伸縮ハンドル等をはぎ取ります。 ハンドルを収納するためのくぼみ部分は容量がもったいないので、 くり抜いてから曲げたアルミ板を加工しはめ込み、反射シールを貼りました (※このロゴには特に意味はありません)。

写真3


 タンデム時にパッセンジャーの背中が痛くないように合皮とスポンジで作ったクッションを取り付けます。キャスターが付いていた穴もクッションで塞ぎます。

写真4


 サイドのハンドルだけ残しておき、持ち運びにはこれを使います。
 底部にはU字型の金具を6個取り付けます。私の自作キャリアーには大型U字ロックを取り付ける穴が空いています(純正にもありますが)。この金具とキャリアーに横からU字ロックを通し固定します。 1名乗車時は後ろの4つを使い、タンデム時は前4つを使うことで、 約15cmスライドさせることができます。

写真5


 上:1名乗車時。背中にスタンディングポジションがとれる程度の余裕があります。 このスペースにテントや寝袋を積むことも可能です。蓋は横に開くので荷物が邪魔になりません。
 下:2名乗車時。15cm後退しパッセンジャーの背もたれの位置になります。 一人ならさらに大きな荷物を積むことも出来ます。

写真6

ヘルメットが2.5個入る大容量!

写真7


 改造費を入れても20000円かかっていませんし、脱着は数秒で行え、市販のものと比べても遜色ありません。60リットルあれば、ヘルメット2個とちょっとした荷物が入ります。主に通勤、買い物に使っていますが、日帰りタンデムツーリング、1~2泊程度のキャンプツーリングにちょうど良い大きさです。

写真8


 キャスターとハンドルを残しておけば運搬には便利ですし、改造も簡単に済みますが、今回は軽量化に重点を置き撤去しました。残しておいても悪くないと思います。

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2002年08月01日 00:00に投稿された記事です。

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