■カッパの改造
カッパの他にブーツカバーを使っている人も多いですが、自分は登山用のゴアテックス入り革靴を使っています。布製の防水靴もありますが、革自体にもある程度防水性があるので革製の方が断然良いです。

また、せっかく靴が防水でもレインスパッツ等を使っている人を見かけますが、これは簡単な改造で不用になります。カッパのズボンの裾にゴムひもを付けるだけです。このヒモを靴の金具に引っかければ風圧で裾がまくれあがって足首から雨水が浸入するのを防げます。

■カッパの選び方
通常であればもちろんバイク用を選ぶのでしょうが、欠点は重くて嵩張るということです。丈夫なのは良いのですが、自分はトレッキングにも兼用したいので携帯性も重要です。
それなら登山用はどうかというと、バイクとは水圧とかかる方向(山用は上、バイクは前)が全く違います。登山用は人間が発する水分を逃がす為、防水性より、通気性に重点が置かれている為、バイクではほとんど役に立ちません。自転車用も同じです。
というわけでいろいろ試した結果、釣り用に落ち着きました。釣り用といってもいろいろな種類があり、適しているものと適していないものがあるのですが、船釣りや礒釣り用のものは高い水圧に耐えられますし、人間が携行することが想定されていてでコンパクトなものもあります。なにより良いのは種類が多く、値段が安いことです。型落ちであれば十分に使えるものが2000円くらいで安売りされていることもあります。
サイズはブカブカでも一番大きいものを選びます。不意の雨にも靴を脱がずに着られますし、冬用ジャケット、オーバーパンツの上にも着られるからです。
■カッパの素材
一般的には透湿性の素材、ゴアテックスが良いと言われています。一般的な使用であればそうなのかもしれません。しかし、透湿性素材というのは長時間高い水圧に曝されれば必ず浸みてくるものなのです。だからゴアテックスは信用しません。
長期ツーリングでは一度も雨に降られないなんてことはまずありませんし、休みは限られているので雨だから走らないというわけにいかないことも多いです。雨の中、何百キロも走る時は透湿性より防水性の方が大事です。
またゴアテックスは修理が厄介で、透湿性を損なわないように専用の修理素材を使わなければなりません。透湿性を捨てて修理したとしても通常のシール剤では付きが悪いです。
自分はカッパは消耗品と考えています。林道で転ければ破れますし、使わずに持っているだけでも消耗します。高価なものを長く使うより、安い物を買い換えて使っていくのが良いと考えています。