北海道旅行は今回で14回目となるが冬は初めて。もちろん単車は危険なので今回はクルマ。
夏には見慣れた北海道の景色も、冬にはいったいどうなっているのだろうか?という興味はずっと持っていたが、
なかなかタイミングが合わず、今回やっと実行することができた。
出発準備
使用したのはホンダアクティ。
まずはタイヤをスタッドレスに交換。
ウォッシャー液と、ラジエーター液を-40℃まで凍らないものに。
前後のワイパーをゴムのカバーがついたスノーワイパーに交換。
これに換えておかないと、凍り付いて動かなくなり、大変危険だ。
さすがにテントで寝るのは厳しいので車中泊することを考え、
後部荷室にベニヤ板でフルフラットなベッドを作り、その下を荷物スペース、寒さ対策としてアルミマットを窓の形に切り抜き、目張りできるようにした。
そして、普段バイクにつけている自作ナビを取り外し、ダッシュボードに取り付けた。
12/22(水)晴れ
新日本海フェリーが時化の為、敦賀港出航が2時間遅れ、AM3:30に。
12/23(木)雪
時化で船は大揺れ。バタ子ぐったり。楽しみの映画上映も揺れのため中止となり、かなりヒマに過ごす。
予定より2時間遅れの22時30分苫小牧東港上陸。
いきなりの大雪。国道36号を室蘭方面へ。
ほとんど雪道走行の経験がないので、かなり緊張しながら運転していたが、
地元ナンバーの車が路肩に突っ込んでいるのを目撃し、さらに緊張感が高まる。
なんとか登別まで移動すると、ガソリンも乏しくなってきたので登別駅前で車中泊。
12/24(金)晴れ
朝起きると晴れていてほっとする。車中泊も心配したほど寒くなかった。
登別から室蘭の地球岬へ。交通量は少ないが、市街から岬までのワインディングロードはアイスバーンで緊張。
ホームセンターでスパイク付き長靴、スノーブラシ、スコップ等雪国での必需品を調達。
バタ子の長万部名物のかにめしが食べたいという希望により長万部駅前の「かなや」へ。かにめし弁当1000円。
国道沿いで食べるかに飯より割高な感じがするが駅弁だからこんなものか...
国道5号線を函館方面へ南下。
箱館戦争最期の決戦地「五稜郭」へ。
お堀の水は完全に凍っている。
せっかくなので特徴的な五角形を見るため五稜郭タワーへ。
緑が美しい夏と違い、石垣の黒と雪の白のコントラストもまた趣がある。
長万部から函館近くまではほとんど雪がなかったが、函館市街ではミラーバーンの洗礼をうけツル
ツル。せまい路地では自転車のおじいさんが前後輪ドリフト走行。追い越すのも一苦労だった。
回転寿司の「函太郎(かんたろう)」へ。
この店は回転寿司とはいっても、数人の職人さんが常時待機しており、注文すれば目の前ですぐ握って
くれるのが魅力だ。おすすめは生ズワイガニと大トロ。
函館のハンバーガーチェーン「ラッキーピエロ」ベイエリア店へ。
1日20個限定の巨大バーガー「ふとっちょバーガー」(700円)を注文。
席に運ばれてくると、鐘がならされ、名前と激励の言葉が大声で読み上げられる。
店中の注目を浴びてしまいかなり恥ずかしい。
隣の席の女子高生に「食べる前に写真取らせて!」とパシャパシャ撮られさらに恥ずかしい。
一気にガブリとやりたいところだが、とても口には入らない。
ラッキーピエロのバーガーがこのボリュームで700円はお得である。
でもカロリー高そう。
函館港では「はこだてクリスマスファンタジー」というイベントが行われている。
カナダの姉妹都市ハリファックス市から運ばれた巨大もみの木のクリスマス
ツリーが台船で海上に浮かべられている。
18時に点灯式が行われ花火が上がった。
函館市内の公園に移動し車中泊。
12/25(土)晴れ
早起きして函館朝市へ。
食堂「茶夢」で三色丼やイカソーメンを注文。オマケもいっぱいついた。
国道5号でニセコへ移動。大湯沼へ行ってみたが、無料秘湯の小湯沼まで歩いて行くのは無理そう。
チセヌプリスキー場で半日券を買ってスキー&スノーボード。
雪質は良いのだが、雪が少なくてゲレンデに熊笹が突き出ておりボードのエッジで草刈りしながら滑っているような状況。
ナイター設備がないので16時でリフト終了。となりの「雪秩父」で温泉に入る。
山を下り、ニセコ市街で食事を済ませ「道の駅ニセコビュープラザ」で車中泊。
12/26(日)晴れ
早朝、道の駅で除雪車に車の移動をお願いされ移動。
石勝樹海ロードで日勝峠。展望台は除雪されておらず、雪に埋まりながら頂上へ。白い十勝平野を一望する。
ドライブイン清水へ。牛トロ丼を注文するが出てきてビックリ。以前はハンバーグ状のミンチ肉が乗っていたのだが、
これはどう見ても挽肉のそぼろ丼。少ない肉を多く見せるための苦肉の策か?牛肉値上がりの影響なのだろうが残念なことだ。
帯広市街の六花亭へ。長靴姿での入店はちょっと恥ずかしい。一階でおみやげ購入と発送を済ませ、2階の喫茶店へ。
レタスピザを注文。シャキシャキレタスが乗ったアツアツピザは絶品!
帯広のスープカレー店「香辛食堂PRANA」へ。
スープカレーとキーマカレーを注文。
美味しいのだがスープカレーには椎茸が入っていて参った。
カレーにまで椎茸を入れるとは...
道産子の椎茸好きを甘く見ていたようだ。
道の駅「おとふけ」へ。
今夜は特に冷えそうなので寝る前に六花亭で買っておいたケーキを1人2個づつ食べ就寝。
12/27(月)晴れ
朝起きると、車内に置いておいた2リットルのペットボトルがカチンカチン。スライドドアも凍って片方しか開かなくなった。
体感的にはこれまで一番の冷え込み。おそらく-20℃はいったのではない
だろうか?
国道241号で足寄、国道274号で白糠、国道38号で釧路へ移動。
蕎麦を食べに「竹老園」へ。普通のもりそばの他にそば寿司を注文。
そば寿司はシャリのかわりにそばを海苔で巻いた巻き寿司。
おみやげに一升瓶の「汁の素」を購入。
和庄市場へ。
市場内の食堂で鮭親子丼を食べてみようと思ったが、店前の品書きに載っていないので「鮭の親子丼出来る?」と店員さんに確認してから店内へ。
席について別の店員さんに「鮭の親子丼下さい」と注文。
ところがしばらく待って出てきたのは鶏の親子丼。
マンガみたいな展開であるが、こちらは2度も「鮭の」と念を押していることを説明し、
キャンセルして店を出る。
気を取り直し、勝手丼での鮭親子丼。
釧路市湿原展望台へ。
寒いので有料の展望台へ入ってみた。
有料なので少し期待したのだが、思ったほど眺望は良くない。
道道53号を北上し鶴居村へ。丹頂鶴の観察ポイント「鶴見台」へ行ってみると、
いるわいるわ丹頂鶴!夏は2~3羽見かける程度だが、何百羽も居る。
鶴が居る「鶴居村」の名は伊達ではないことを実感。
中標津へ移動。中標津温泉で風呂に入り、スーパー長崎屋で買い物を済ませ開陽台へ。
展望台下の駐車場でジンギスカン。
そのまま車中泊。
12/28(火)晴れ
御来光を見るため開陽台の展望台へ。階段の途中で車で散歩中の大型犬が飛びかかってきて押し倒されペロペロされる。
展望台で待っているとやがて地平線がピンク色に染まり始めた。
展望台で御来光。澄んだ空気に雲一つない空、水平線から昇る太陽。
今まで開陽台で見た朝日で一番といってもいいくらいの美しさ。
4日後の初日の出もこんな感じで見られたら良いのだが。
北19号線を養老牛方面へ。
からまつの湯を目指すが、除雪されていないので道が良く分からず、3時間ほどラッセルしたがうまくたどり着けなかった。
国道243号で屈斜路湖へ。掘ると温泉が湧く砂湯には白鳥の群れが居た。
冬でも凍らない屈斜路湖には越冬するため白鳥が集まってくるという。
丹頂鶴と違い人になれていて近づいても逃げていかない。
川湯温泉へ。川湯温泉駅の喫茶店に行ってみるが年末休み。
「くりーむ童話」へ行って美味しいジェラード。
川湯公衆浴場で暖まる。
国道391号を北上し網走の「網走刑務所博物館」へ。
ここは移築された旧網走監獄や、それに関する資料、北海道開拓において囚人達が果たした役割から、裁判に関することまで幅広く展示されており、
全部見て回るにはたっぷり半日必要だ。リアルなマネキン人形や凝ったジオラマも見応えあり。
国道39号で北見、「回転寿司トリトン」へ。
安くてネタも大きく満足だった...が、ただひとつ不満なことが。
メニューの「味噌カツロール(うまいだぎゃ~)」はいただけない。
味噌が何故か白ミソ、見るからに不味そうだ。
ナカモの「つけてみそかけてみそ」を送ってあげたいくらい。
それに「うまいだぎゃ~」とも言わない。
「うみゃ~でかん」もしくは「でらうみゃ~なも」と訂正して頂きたい。
「間違った名古屋弁を使わないように。」と、ご意見箱に投書して店を出た。
「道の駅おんねゆ温泉」へ。近くの公衆浴場に行こうとしたのだが無くなっていて入れなかった。そのまま車中泊。
12/29(水)曇り
国道39号を層雲峡方面へ。
流星の滝、銀河の滝も凍結。アイスクライミングをしに来ている人たちもいた。
ここでバイクに初遭遇。
トンネル内でライトも付けず、大型トラックに至近距離で激しく煽られながらも車線中央をマイペース走行。
その勇気は買うが地元民から迷惑がられるのもうなずける。
しかしこの後、上富良野の吹上温泉に向かう上り坂ではその原付ライダーに追い抜かれた。情けないぞアクティ号!
富良野駅前の「北の国から資料館」。ここにはあの名作ドラマ「北の国から」の資料や大道具、小道具、衣装、パネルなどが展示されている。
宮沢りえが演じるシュウちゃんが劇中で主演したという設定のAVのジャケットまであった。こんなところまで作り込んでいるとは...
ほかにも劇中には出てこないような細かな設定のメモ等も展示されており、ファンにとっては興味深い内容だ。
館内はかなり寒く、係のおねーさん達が売り物の「吾郎さんのドカジャン」を着ているのが笑えた。
夕飯は「北の国から」にも出てきた「三日月ラーメン」へ。
ラーメン&チャーハンを注文するも、チャーハンには椎茸が!!!
「やきめし」って書いてあれば警戒したのになぁ。ちょっと油断してしまった。
富良野スキー場へ。ナイターリフト券が1700円のところ、カップル割引とかで一人1100円に。
ゲレンデから見える富良野市街の夜景が美しかったが、寒いので早めに切り上げた。
美瑛駅近くの銭湯「松の湯」で風呂を浴びる。
駅前の広場に車を停め、徒歩で駅前の居酒屋「きむら屋」へ。
たまたま入ったこの店、何を頼んでも異様にボリュームがある。
どうやら大盛りで有名な店らしい。
美瑛といえば富川食堂のトンカツ。この町の人たちはみな大食いなのか?
美瑛駅前の駐車場で車中泊。
12/30(木)晴れのち雪
美瑛の展望台で朝日を見るため早起きする。
極寒の早朝出発は辛い。
車内を暖めるのにも時間がかかるので、とりあえず着込んで、夜に積もった雪をおろしただけで出発。
北西の丘の展望台に到着。
朝日が昇り始めるとなにやら空中がキラキラ光っている。ダイヤモンドダストだ。
そして太陽さらに昇るとサンピラー(太陽柱)が出現した。
ダイヤモンドダストもサンピラーもどれぐらいの頻度で見られるものなのかはわからないが。
両方見られたのはたぶんラッキーなのだろう。
しばらく美瑛の丘巡りをする。除雪された道が少ないので夏のように自由に走りまわれないが、
真っ白で緩やかな丘は夏とは違った美しさだ。途中除雪車に追いかけられドキドキ。
除雪車は巨大で意外と速い。雪を巻き上げ後ろから迫ってくる様子は迫力があり潰されるかと思った。
人気の旭山動物園へ行ってみたかったがあいにくの年末休み。
それではスキーでもしようと旭川郊外のカムイリンクスキー場まで行ってみたが、猛吹雪で滑る気にならなかった。
旭川市街方面へ引き返すも、視界がほとんどないのに周りの車はスピードを落とさない。
命辛々旭川にたどり着いた。市内は吹雪いてはいなかったが、路面状態はあきらかにこれまで味わったのとは違う難易度。
ツルツルの氷の上にサラサラのパウダースノー。
とてもじゃないがまともに運転できないので駐車場に停めて歩いたが、それでも滑る。
それにしても旭川の人たち特に若者は驚くほど薄着だ。厚着をしているのは観光客っぽい人の方が多い。
それでも南極観測隊のような格好をしているのは自分たちだけだった。
旭川ラーメンを食べに「梅光園」へ。実は支店が名古屋にあり、一度行ったことがある。
やはり食べたことがあるような味であったが、やはり本店の方が美味しく感じた。
今晩は3年前に北海道で知り合い、最近旭川に移住された知人宅に泊めていただくことになっていた。
温泉「森のゆ花神楽」に連れて行っていただき、お宅では暖かい鍋料理をごちそうになった。
そして今回の旅で唯一のふとん泊。暖かい床暖房でぐっすり寝られた。
12/31(金)晴れのち曇り
いよいよ大晦日。今日は最終目的地である宗谷岬を目指すため早々に旭川を出発。
通りすがった下川町で奇妙なものを見かけた。中国国旗も立っているし、どうやら万里の長城を模したもののようだがなぜこんな所に?
大きさも万里とまではいかないが、2kmほどあるらしい。こりゃまた無駄なもの作ったな~と、この時は思った。が、
後で調べてみると、地元の人たちが中心になって15年もかけて人力で築いたというかなりスゴイものであることがわかった。
きっと町民の誇りであるに違いない。
早く出発してもついつい寄り道してしまうのが旅の醍醐味。
国道40号を北上中、風連町の中島菓子舗で「いちご羊羹」をゲット。
地元産のいちごを使った甘みを抑えた羊羹。
筒から押し出して糸でカットして食べられる工夫がされているのでドライブ中のおやつに最適。
2001年にカヌーでツーリングした天塩川。橋の上から見下ろすと完全に凍結していた。
氷の上を積もった雪が渦を巻いている。
日本のユーコン川と言われる大河が凍ってしまうとは...
道北の自然の厳しさを感じた。
冬のサロベツ原野へ。地平線まで見渡す限り何もないのがここの魅力だ。
冬はそれが更に真っ白になって距離感さえもなくなり、本当に誰もいない。
サロベツレストハウスは閉鎖。道道から展望台までは除雪されていないのでたどり着くのに一苦労。
階段は凍結して登りも下りも危険。頂上の風は刺すように冷たかった。
上からのながめはレストハウス以外は真っ白で高さの感覚も麻痺してしまうようだ。
オロロンラインは突風とアイスバーンで真っ直ぐ走るのも難しい。
残念ながら利尻富士は雲ではっきり見えない。
アザラシを見るため抜海港に寄り道。はじめは泳いでいる2、3頭を見つけて喜んでいた。
が、双眼鏡でよーく見てみてびっくり。
対岸のテトラポットだと思っていた一団が何十頭ものゴマフアザラシの群れだった!
それにしても、この寒いのに氷の上でゴロゴロしていられる脂肪がうらやましい...
稚内市街のスーパーで買い出し。大晦日の今日は早く閉店が早く、蛍の光が鳴る中急いで買い物を済ませ、宗谷岬へ。
日も沈んで、吹雪で対向車もよく見えない。宗谷岬の明かりが見えるまでどこを走っているのかよくわからなかった。
岬に到着すると予想通りバイクが集まって来ている。20台くらいいるだろうか。
驚いたことに背中にスキー板を背負った人、スパイクタイヤを付けていないバイクもいた。
チャリダーも2、3人。ひょっとして夏より多いかも。
こういう人たち(冬の北海道をバイクで訪れる人)がいることは知ってはいたが、
実際に見てみるとやはり衝撃的だ。
自分も、彼らのように冬の北海道をバイクで旅することに少し興味はあった。
しかし、自分にとって単車は旅のための道具。目的はあくまで旅だ。
目的の為に最も優れた道具を選んでいるに過ぎない。
だが、冬の北海道を旅する道具として単車にメリットは見いだせない。
結局、自分のスタイルとは違うという結論に達した。
ラジオで紅白歌合戦を聞きながら車内でキムチ鍋。そしていよいよ年越しカウントダウン。
ハイテンションなライダー達は仮設神社に初詣ダッシュ。彼らは寒いので何かしていないともたないのだろう。
自分はおとなしく車内で就寝する。
「ドン!ドン!ドーン!」という花火の轟音に叩き起こされ、もう夜明けか!と外に飛び出した。
しかしまだ真っ暗で時計を見ると午前3時。
いったい何の花火だったのかは謎である。
カウントダウンの時に上げ忘れたのか?
それともテント組が凍死しないよう叩き起こすための人道的措置か?
1/1(土)曇り
日の出30分前に改めて起床。予想通り空は厚い雲に覆われており、なにも見えない。
時間になるととりあえず盛大な花火が上がった。
初日の出が見られなくてもライダーのみなさんは特に落胆する様子も無く、凧揚げやソリで元気に遊んでいる。
まもなく記念品の干支キーホルダーの配布が始まると長蛇の列ができた。12年連続で集めるとなにかと交換してくれるらしい。
その横では地元のよさこいチーム「最北烈風隊」によるよさこいソーラン踊がはじまったが、
みんなキーホルダーに夢中。踊っているのと見ている人が同じくらいの人数だった。
それにしても気温は-10℃。少し吹雪いているのに、ハッピにTシャツ、地下足袋、素手で鳴子を持って踊る様子は凄い。
カッコ良すぎる。
オロロンライン南下。
昨日より天気は良いが残念ながら利尻は見えない。
天然記念物のオオワシが電柱に留まっていた。
デカくてカッコいい鳥だ。
国道232号をひたすら南下。
飲食店はどこも休みなので食事はセイコーマート。
ガソリンスタンドも見つからず遭難しかけたが、電話帳で電話をかけまくり留萌でなんとか開いてるスタンドを見つける。
北竜~札幌。札幌市内もやってる飲食店はない。
アイスバーンで市バスもドリフト走行。正月で除雪車も休んでいるのだろうか。
夕食もコンビニ弁当。
銭函駅前まで移動し車中泊。
1/2(日)曇り
道内最終日であるが、特にすることもなく、小樽運河を散策。
長靴に極寒用ダウンジャケットの出で立ちは観光地では異様だ。
地元民とも観光客とも明らかに違う。
甘酒、おとその振舞酒も自分たちにだけ勧めてもらえない。
昼飯は回転寿司とっぴー。
数年前に見たテーマパーク「石原プロワールド」をもう一度見たくなってポスフィール(旧マイカル小樽)へ。
場所が見つからなくてインフォメーションで確認すると、「4年前に無くなりました。2年契約だったので。」との返事。
ガックシ。もう一度見たかった...ポスフィールで買い物したり、ボーリングしたり、映画見たりして時間をつぶす。
夕食は「小樽運河食堂」でジンギスカン、「ラーメン工房 くじら軒」でラーメン。
そしてフェリー乗船。
1/3(月)雨
朝から船は激しく揺れまくり。
船内では床がありえない角度に傾き、ゴミ箱や看板が転がりまくり。
食堂からは皿が大量に割れる音や、ビールタンクが倒れる音が聞こえてくる。
従業員はなぜか興奮気味で「スゲーな今日は!」「こんな揺れ初めて!」と楽しそうに片づけをしている。
結局食堂は閉鎖。
船長の「揺れておりますが安全性には全く問題ありません!」の必死の放送も説得力がない。
結局一時間遅れの22時ごろ舞鶴到着。
途中から高速道路を使って2時間ほどで帰着した。
旅の感想
冬の北海道を見てみたいという目的は達成した。夏との環境の違いは同じ場所とは思えないほどだった。
そして、夏の北海道の魅力は、この冬の厳しさがあってこそ生まれるものだと感じた。
それに気づいたのがこの旅の一番の収穫だったのかもしれない。